Green(グリーン)は、企業と直接やり取りしながら転職活動を進められる求人サイトです。IT系の求人を自分で探したい人や、企業から届く「気になる」をきっかけに選択肢を広げたい人に向いています。
一方、検索すると「Green 転職 やばい」「気持ち悪い」「今の会社にバレる」といった言葉も出てきます。結論からいうと、Greenそのものが危険というより、企業から直接アプローチされる仕組みや通知の受け取り方に戸惑う人がいると考えると実態をつかみやすいです。
勤務先への身バレが心配な場合は、公式のブロック企業設定で特定企業の検索対象から外し、匿名公開情報を非公開にできます。求人を探す前に設定しておけば、現在の会社を気にしながら活動する負担を減らせます。
この記事では、Green転職の仕組み、評判、気になる検索語の理由、バレないための設定、未経験・40代での使い方まで整理します。良い面だけでなく、自分に合わない場合の代替手段も含めてフラットに解説します。
- 自分で求人を比較する
- 企業からの連絡も活用する
- 副業可など条件で探す
- 選考対策は自分で進める
- 勤務先を事前にブロックする
- 求人条件を個別に確認する
Greenとは?IT・Web業界に特化した転職サイト

Greenは、IT・Web業界の企業と求職者が直接つながる転職サイトです。求人へ自分で応募するだけでなく、登録したプロフィールを見た企業から「気になる」やスカウトが届く仕組みがあります。
転職エージェントのように担当者が間に入るサービスではありません。求人の比較、企業との連絡、日程調整、条件確認まで、自分で進めるのが基本です。その分、企業の採用担当者と直接話し、判断のスピードを自分で調整できるのが特徴です。
検索条件には「副業可」「業務委託契約可」があり、仕事内容だけでなく働き方から候補を探せます。求人件数は公式に明確な数値が公表されていないため、登録前に数字だけで評価せず、希望職種・勤務地・契約形態で実際の検索結果を確認するのが確実です。
Greenが「やばい」「気持ち悪い」と言われる理由

「やばい」「気持ち悪い」という検索語だけを見ると、Greenに重大な問題があるように感じるかもしれません。しかし、言葉の背景を分けると、サービスの危険性よりも、企業から直接連絡が届く仕組みとの相性が大きいと分かります。
企業からのアプローチが想像より多く感じられる
Greenは、求職者が企業へ「気になる」を送るだけでなく、企業側から候補者へ直接アプローチできる設計です。エージェントが間に立たないぶん、応募していない企業からも連絡が届きます。なお企業側が送れる通数が公表されているわけではないため、届く量は登録した職種や経験によって変わります。
実際に、Greenを通じて転職した人の60%は、企業からのスカウトがきっかけです。連絡が多いこと自体は不具合ではなく、このサービスが想定どおりに動いている状態だといえます。
この仕組みを知らずに登録すると、まだ応募していない企業から連絡が来ること自体を不自然に感じる場合があります。企業からの接触はGreenの機能であり、届いた時点で応募や面談を決める必要はありません。興味がなければ、仕事内容と送信元だけ確認して見送って構いません。
希望とずれた連絡が届くと機械的に見える
プロフィールに書いた経験や希望条件が曖昧だと、採用企業が自社との接点を判断しにくくなります。結果として、本人には関係が薄く見える連絡が混ざり、「経歴を読まずに送っているのでは」と違和感につながります。
対策は、希望職種だけでなく、経験した業務、使用したツール、顧客層、今後避けたい条件までプロフィールへ反映することです。公開情報が具体的になるほど、受け手側も「なぜ声をかけられたか」を判断しやすくなります。
企業が掲載無料の成功報酬型で、接点を作りやすい
Greenは企業が掲載を始める際の費用が無料で、採用時に費用が発生する成功報酬型です。企業にとって求人を出す入口が明確で、候補者へ直接働きかけられる設計になっています。
ただし、この料金構造だけで連絡の質が良い・悪いとは判断できません。求人票に書かれた仕事内容と自分の経験がつながっているか、メッセージに具体的な理由があるかを見て、返信する相手を選ぶ必要があります。
サービスの使いやすさは端末によって評価が分かれている
2026年8月15日時点のアプリ評価は、App Storeが4.4/1,199件、Google Playが3.5/255件です。同じサービスでもストアによって評価差があるため、検索画面や通知の使い心地は端末との相性も含めて確認したほうがよいでしょう。
届いた連絡に返信するか迷う場合は、文面の熱量より、求人情報との整合を確認します。自分の経歴に触れた具体的な理由があっても、任される仕事が希望と違えば無理に進む必要はありません。反対に、定型的に見える文面でも、事業内容や役割が合うなら話を聞く価値はあります。
- 募集職種が自分の希望と一致しているか
職種名が同じでも、顧客・業務範囲・責任が違うため、本文まで確認します。 - 経歴のどこに関心を持ったか分かるか
理由が不明なら、面談を決める前に企業へ質問します。 - 雇用形態と働く場所が希望に合うか
仕事内容だけでなく、契約と勤務条件を同じ重さで見ます。 - 返信を急がせる表現だけに引っ張られていないか
不明点を残したまま日程を決めず、比較材料をそろえて判断します。
この見方をすると、「連絡が来たから怪しい」「有名企業だから安心」という二択を避けられます。Greenの仕組みを理解したうえで、求人ごとに会う・見送るを決めるのが現実的です。
Greenの基本情報【運営・料金・仕組み】
Greenの役割を誤解しないために、利用者側と企業側の仕組みを分けて確認します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス形式 | 自己応募と企業からのアプローチを使える転職サイト |
| 利用者の料金 | 無料 |
| 企業側の料金体系 | 掲載無料・採用時の成功報酬型 |
| 主な検索軸 | 職種・勤務地・求人条件など |
| 働き方の条件 | 「副業可」「業務委託契約可」など |
| 個別支援 | 担当者による書類添削・面接対策はなし |
| 公式求人数 | 明確な数値は公表されていない |
Greenはエージェントではなく、企業と求職者が直接やり取りする場です。求人を紹介してもらう前提ではなく、自分で比較して応募するサイトとして使いましょう。
成功報酬型は企業側の契約形態であり、利用者が採用時に料金を支払うという意味ではありません。求職者は無料で求人検索や企業との連絡を利用できます。応募後の選考条件や雇用条件は、各企業の求人票と面談で確認してください。
Greenの特徴・強み

Greenの強みは、求人を眺めるだけでなく、企業との接点を自分で増やせることです。使う目的を決めると、機能を活かしやすくなります。
①求人検索と企業からの連絡を並行できる
検索条件で候補を探しながら、プロフィールを見た企業からの連絡も待てます。自分が知っている会社だけに応募する方法より、これまで見ていなかった企業を知るきっかけが増えます。
届いた内容は、応募の誘いとして即答するのではなく、企業研究の入口として使うのがコツです。事業内容、任される業務、必要な経験、勤務条件を見てから、話を聞くか判断できます。
②企業の情報を見てから直接質問できる
Greenでは企業と直接やり取りするため、求人票で分からない点を自分の言葉で質問できます。面談前に、配属先、担当業務、評価方法、働く場所などを整理しておけば、応募後の認識違いを減らせます。
「興味を持った」と「応募を決めた」を分けられるのも利点です。まず情報を集め、納得できた企業だけ選考へ進む使い方ができます。
③仕事内容だけでなく働き方から探せる
検索条件には「副業可」「業務委託契約可」があります。正社員転職だけを前提にせず、現在の経験を活かせる契約形態や、将来試したい働き方から企業を探せます。
ただし、検索条件に表示されることと、自分が希望する運用が認められることは同じではありません。副業の範囲、稼働条件、出社頻度などは求人票と企業への確認をセットにしてください。
Greenの注意点・デメリット
企業と直接やり取りできる自由さは、転職活動を自分で管理する負担と表裏一体です。登録前に次の点を理解しておきましょう。
①書類添削や面接対策は自分で準備する
Greenには、転職エージェントのような担当者による個別支援がありません。職務経歴書の改善、企業ごとの面接準備、条件の確認は自分で進めます。
初めての転職で進め方に不安がある人は、Greenで求人を探しつつ、エージェントに応募書類や面接の相談をする方法があります。サイトとエージェントは役割が違うため、併用しても重複にはなりません。
②「気になる」が選考通過を意味するわけではない
企業から興味を示されても、応募後の選考結果が約束されるわけではありません。声がかかったことを内定可能性と結びつけず、求人要件と自分の経験を改めて確認しましょう。
また、カジュアル面談という名称でも、企業が候補者との相性を見ている場合があります。選考か情報交換かを事前に確認し、経歴や転職理由を説明できる状態で臨むのが安全です。
③求人の地域・経験条件は検索して確かめる必要がある
地域別の掲載比率や、未経験向け求人の割合は公式に公表されていません。「地方は少ない」「未経験が多い」といった競合記事の数字を、そのまま判断材料にするのは避けるべきです。
自分の勤務地・職種・経験年数を入力し、応募できる求人が実際にあるかを見るのが最も早い確認方法です。条件に合う求人が少なければ、総合型サイトや業界特化エージェントも追加しましょう。
応募前には、仕事内容、配属先、雇用形態、勤務場所、副業の可否、カジュアル面談が選考に含まれるかを確認してください。求人タイトルだけで判断しないことが大切です。
Greenの評判・口コミ|利用者のリアルな声
先に整理しておくと、書かれている不満は「アプリの操作性」と「企業とのやり取り」の2種類に分かれます。ここを混ぜて読むと「Greenは使いにくい」という雑な結論になるので、分けて見ていきます。
良い声:求人の中身と、やり取りのしやすさ
Greenの利用者App Store / レビュー2020年12月4日別の転職サイト、エージェントも使用したが、求人内容が良いものが多かった印象。企業とのやり取りも、アプリ内のメッセージ機能で完結できるので楽だった
Greenの利用者Google Play / レビュー2024年8月4日面接前日に相手企業から質問されそうな内容リストを送ってくれたことや、自身の経験を分析した内容を送ってもらえてすごく助かりました。(対策したいので欲を言えば2日前くらいにほしい)
Greenの利用者App Store / レビュー2019年11月25日企業側も真剣に取り組んでいるところが多いと感じる。スキルアピールがタグの様な仕組みになっているイメージがわかりやすい
← 横にスワイプできます →
エージェントがつかないサービスなので選考対策は完全に自力、と思われがちですが、アプリ側が最低限の準備材料は出してくれるようです。
気になる声:多くは「アプリ」より「企業側の温度差」
Greenの利用者Google Play / レビュー2024年1月22日アプリの使い勝手は問題ないのですが、「カジュアル面談」を1次面接応募リクエストかなにかと捉えている企業が多すぎる。カジュアル面談のメッセージがくるので話を聞いてみるか〜と希望通り職務経歴書を添付すると、こちらはまだ応募すらしてないのにお祈りメッセージが送られてくる。
Greenの利用者App Store / レビュー2024年12月5日前までは職種絞り込みが存在していたが、今年のアプデでなくなった。見やすさは他アプリよりも良いと思う
Greenの利用者Google Play / レビュー2026年6月27日面談などの直後に企業への評価を求めてくるけど、情報を整理しきれてない中では評価できないし、それをスキップすると二度と評価できないのでユーザーに優しくないと感じた。
← 横にスワイプできます →
並べてみると、アプリの細かい操作性への不満はアップデートで変わる話である一方、カジュアル面談の受け取られ方はGreenの設計そのものに関わる話だとわかります。
「カジュアル面談」には運営も回答している
この点については、運営元のアトラエ社がGoogle Playの返信機能で公開回答しています。
Greenの利用者Google Play / レビュー2024年1月22日この機能をGreenが企業側になんと説明しているのか不思議。カジュアル面談のメッセージがくるので話を聞いてみるか〜と希望通り職務経歴書を添付すると、こちらはまだ応募すらしてないのにお祈りメッセージが送られてくる。
運営自身も「企業側が誤って使っているケースがある」と認識していることがわかります。つまりこれはGreen固有の欠陥というより、企業ごとに温度差があるということです。
この口コミの出典と掲載方針
App Store・Google Play に投稿された Green アプリのユーザーレビューから引用しています(App Store 4.4/1,199件、Google Play 3.5/255件・2026年8月15日時点)。本文は原文のまま、長い投稿は文意を変えない範囲で「(中略)」として一部を省略しています。投稿者名は伏せ、媒体名と投稿日を明記しました。なおストアの評価はアプリに対するもので、サービス全体の評価とは異なります。
転職活動が今の会社にバレる?ブロック企業設定の手順
Greenでは登録情報の一部が企業の検索対象になります。現在の勤務先に職務経歴書を見られたくない場合は、活動を始める前に「ブロック企業(情報非公開)設定」を行いましょう。
公式FAQでは、特定企業を設定すると、その企業の検索対象から外れ、匿名公開情報を非公開にできると案内されています。勤務先だけでなく、転職活動を知られたくない関連企業がある場合も、企業名を確認して設定すると安心です。
登録内容を編集できる画面へ進みます。
企業との接点と公開設定を管理する項目です。
同名企業を取り違えないよう、正式名称を確認します。
企業名を入力しただけで終わらず、変更の確定まで行います。
設定後は、追加した企業名が保存されているかを見直してください。勤務先の社名変更、グループ会社、持株会社など、どこまで登録すべきか迷う場合は、自分が非公開にしたい範囲を洗い出してから設定します。
ブロック企業設定だけで、あらゆる経路から転職活動が見えなくなるわけではありません。職場のパソコンで求人を開く、会社用メールアドレスを登録する、ロック画面に通知内容を表示するといった行動は別問題です。
- 個人用メールアドレスで登録する
- 職場の共有端末や社内ネットワークで開かない
- スマートフォンのロック画面で通知内容を隠す
- 面談予定を会社の共有カレンダーへ入れない
公開設定と日常の端末管理を分けて対策すれば、「ブロックしたのに画面を見られた」という事故を防ぎやすくなります。設定後も企業名が正しく保存されているか、転職活動を再開するたびに見直してください。
Greenを使いこなす5つのコツ
Greenは登録するだけで結果が決まるサービスではありません。企業が判断しやすい情報を整え、自分側の確認基準を持つことで、求人検索と直接連絡の両方を活かせます。
- プロフィールを「業務・対象・成果」で具体化する
職種名だけでなく、担当業務、扱ったサービス、顧客、改善したことまで書きます。企業が自社との接点を判断しやすくなり、希望と無関係な連絡を見分ける材料にもなります。 - 希望条件に優先順位を付ける
仕事内容、勤務地、雇用形態、副業可などを「必須」「できれば」「対象外」に分けます。検索結果が多いときも、応募判断がぶれにくくなります。 - 企業からの「気になる」は求人票とセットで読む
連絡の文面だけで判断せず、求める経験と担当業務を確認します。自分の経歴のどこに興味を持ったのか分からなければ、返信前に質問して構いません。 - 面談前に確認事項を用意する
配属先の役割、入社後に任される仕事、働く場所、評価方法など、求人票で不足している情報を質問へ変えます。カジュアル面談でも準備は必要です。 - 選考支援はエージェントで補う
自分で探せることと、書類・面接を客観的に見てもらうことは別です。応募先をGreenで広げ、対策が必要な場面だけエージェントへ相談する使い分けができます。
届いた連絡の数ではなく、自分の希望と合う企業を選べたかを基準にしてください。反応を増やすことだけを目標にすると、応募先の比較が雑になり、かえって転職活動が進みにくくなります。
あお2回目の転職では、エージェントと3ヶ月かけて自己分析し、面接練習を15回以上行いました。「年収だけでなく、任される役割と働き方で選ぶ」と決めたことで、倍率100倍の企業でも志望理由を具体化できました。Greenを見る時も、先に判断軸を作ると求人の数に振り回されにくくなります。
プロフィールは、職歴を長く書くことより、企業が配属後を想像できる順番にすることが重要です。「何を担当したか」「誰に提供したか」「どこを改善したか」「次に何をしたいか」を分けると、経験の意味が伝わりやすくなります。
| プロフィール項目 | 書く内容 |
|---|---|
| 担当業務 | 日常的に任されていた仕事と役割 |
| 対象 | 顧客、利用者、社内の連携相手 |
| 工夫 | 課題に対して変えた方法や進め方 |
| 希望 | 次の職場で活かしたい経験と避けたい条件 |
成果を数字で示せない仕事でも、業務の前後で何が変わったか、誰からどのような役割を任されたかは書けます。事実を盛らずに具体性を足すことで、企業側も声をかける理由を作りやすくなります。
IT転職の全体像から整理したい場合は、職種選びとサービスの使い分けをまとめた記事もあわせて確認してください。

Greenは未経験でも使える?40代はどうか
Greenは、年齢や経験だけで一律に向き不向きを決めるより、検索した求人の応募条件と自分の経歴が合うかで判断するサービスです。未経験者と40代では、プロフィールで伝えるべき内容が異なります。
未経験者は「業界未経験」と「職種未経験」を分ける
「未経験」とひとまとめにせず、IT業界が初めてなのか、応募職種そのものが初めてなのかを整理しましょう。たとえば他業界の法人営業からIT企業の営業を目指す場合、業界は変わっても、顧客折衝や提案の経験は引き継げます。
一方、職種も業界も変える場合は、学習内容だけでなく、これまでの仕事で得た再現可能な経験を示す必要があります。応募条件に実務経験が書かれている求人へ無理に広げず、未経験可と確認できる求人を中心に比較してください。
求人票では「未経験可」の一語だけでなく、入社後に任される業務と求められる基礎知識を読みます。研修の有無を推測せず、選考前の質問で、独り立ちまでに何を期待されるかを確認してください。学習中なら、教材名を並べるだけでなく、作ったものや理解した工程を説明できる状態にします。
また、未経験者ほど応募先を一社に絞りすぎないことが大切です。Greenで条件に合う求人が見つからなければ、サイトの評価ではなく、現時点の求人と自分の条件が合わなかったと捉え、別の転職サービスへ範囲を広げましょう。
Green全体の未経験求人割合は公式に公表されていません。「未経験でも簡単」「未経験には使えない」と断定せず、希望職種で検索した結果を基準にしましょう。
40代は経験の広さより、任せられる役割を具体化する
40代だから登録できない、転職できないと決めつける必要はありません。ただし、若手と同じ「これから学びたい」という伝え方だけでは、企業が採用後の役割を想像しにくくなります。
担当領域、マネジメント範囲、改善した業務、専門性を分け、入社後に何を任せられるかを示すことが重要です。管理職だけを前提にせず、専門職としての経験や、事業を前に進めた実績も言語化します。
検索結果が希望と合わない場合は、Greenだけで判断せず、総合型や業界特化型も比較します。サービス形式の違いを整理したいときは、次の記事が参考になります(20代向けの内容ですが、型の違いは年代を問わず使えます)。

40代では、希望条件を広げるだけでなく、どこを譲らないかも明確にします。役職名、企業規模、業界名にこだわりすぎると、経験を活かせる別の役割を見落とすことがあります。求人タイトルではなく、事業課題と期待される成果まで読んでください。
年齢を理由に過度に悲観する必要はありませんが、若手向けのポテンシャル採用と同じ戦い方はしません。これまでの経験を「何年いたか」ではなく、「何を任され、どんな状況で再現できるか」に変換することが、企業との接点を作る土台になります。
Greenと他社の比較|転職サイトとエージェントの違い
Green、Geekly、テックゴーは、IT領域で使える点は共通していても、企業との連絡方法と支援内容が異なります。どれが上かではなく、転職活動のどこを任せたいかで選びましょう。
| サービス | タイプ | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| Green | 転職サイト | 自分で求人を探し、企業と直接やり取りする |
| Geekly | IT・Web・ゲーム領域のエージェント | 求人紹介と選考支援を担当者へ相談する |
| テックゴー | IT経験者向けエージェント | 経験を活かす求人と面接対策を相談する |
自分で候補を増やしたいならGreen、選考準備まで伴走してほしいならGeekly、経験を活かす転職で面接対策を重視するならテックゴーという分け方ができます。サイト型とエージェント型は競合ではなく、求人探しと選考支援を分担できる関係です。
IT転職の相談先を比較
併用する場合も、同じ求人へ複数経路から応募しないよう管理が必要です。Greenで見つけた企業をエージェントからも紹介されたら、どちらから応募するかを決め、応募済みかどうかを担当者へ伝えましょう。
自分で企業と話せるならGreenを主にし、応募書類や面接に不安がある企業だけエージェントへ相談する方法があります。反対に、初めての転職で進行管理が負担なら、エージェントを主にして、Greenは企業研究と候補発見に使うと役割が重なりません。
Greenの退会・解約方法
Greenは利用者が無料で使う転職サイトなので、有料契約の解約ではなく、アカウントの退会手続きを行います。退会画面に表示される案内を読み、必要な情報を確認してから確定してください。
公式FAQでは、一度退会すると、登録した検索条件や職務経歴書を利用できなくなると案内されています。転職活動を一時的に休むだけなら、本当にアカウントを削除する必要があるかを考えましょう。
- 保存しておきたい求人や企業名を手元に控えたか
- 応募中の企業との連絡が残っていないか
- 登録した職務経歴書を別に保存したか
- 検索条件を今後使わないか
メールを減らしたいだけなら、いきなり退会せず、通知や受信設定を先に確認する方法もあります。退会後のデータを当然に復元できると考えず、必要な内容を整理してから手続きを進めてください。
応募中の企業がある場合は、退会によって連絡手段を失わないよう注意します。企業とのやり取りが完了したか、別の連絡先へ移ったかを確認してから判断してください。転職活動の終了と、アカウントを今すぐ消すことは同じではありません。
Greenが向いている人・向いていない人
Greenは「IT系だから向いている」と一括りにするより、自分で企業を選び、直接連絡を進めたいかで判断するとミスマッチを減らせます。
Greenが向いている人
- IT・Web業界の求人を自分で比較したい人
- 企業からの直接連絡で候補を広げたい人
- 副業可・業務委託契約可など働き方でも探したい人
- 日程調整や企業研究を自分のペースで進めたい人
Greenが向いていない人
- 担当者に求人を選んでもらいたい人
- 職務経歴書や面接を個別に支援してほしい人
- 企業との連絡や応募状況の管理が負担な人
- IT系以外も含めて幅広い業界を一度に見たい人
Greenで求人を探し、足りない支援だけエージェントで補うと、直接応募の自由さを残しながら第三者の意見も得られます。どちらか一方に決める必要はありません。
Greenの使い方・登録の流れ【ステップ】

登録後の流れはシンプルです。使いこなし方は前章で解説したため、ここでは開始から応募までを短く整理します。
基本情報を入力し、勤務先など非公開にしたい企業をブロックします。
経験した業務と希望条件を具体的に記入します。
検索結果と届いた内容を、同じ希望条件で見比べます。
確認したいことを用意し、納得できる企業の選考へ進みます。
最初にプロフィールとブロック設定を整えておくと、その後の企業選びに集中できます。応募数を増やすより、仕事内容と希望条件が合う求人へ優先順位を付けることが大切です。
「働き方」で求人サイトを選ぶという考え方
「どの媒体で探すか」で出会える求人が変わる。
あおSaaS営業としてIT企業の求人を見る時、同じ営業職でもプロダクトの単価、顧客層、開発体制で働き方はかなり変わります。Greenで気になる求人を見つけたら、仕事内容だけでなく事業フェーズまで確認するとミスマッチを減らせます。
IT・Web業界はリモートワークと相性が良く、Greenのような特化型サイトには在宅可の求人が集まりやすい傾向があります。「働き方」を軸に転職したいなら、業界特化のサイトを覗く価値は大きいです。
一方で、サイト型は自分で動く前提です。サポートが欲しい人はエージェントとの併用が安心だと感じます。サイトで求人を眺め、気になる企業はエージェント経由でも探す、という使い分けが効率的です。
Greenは「まず業界の求人を自分の目で見たい」人に向いています。無料なので、情報収集の入口として使うのが賢いと思います。そのうえで、自分に合うサービスを見極めていきましょう。
Greenに関するよくある質問(FAQ)
登録前後で迷いやすい点をまとめました。求人条件や設定画面は変わる可能性があるため、利用時はGreen公式の表示も確認してください。
Greenは本当に無料ですか?
求職者は無料で利用できます。企業側は掲載無料・採用時の成功報酬型です。
未経験でもIT転職できますか?
利用できますが、応募できるかは各求人の条件によります。業界未経験と職種未経験を分け、これまでの経験を活かせる求人から確認してください。
スカウトは必ず届きますか?
企業からの連絡は保証されません。業務内容や希望条件を具体的に記入し、自分からの求人検索も並行して進めましょう。
リモート求人は多いですか?
掲載比率は公式に公表されていません。希望する職種と勤務地を指定し、各求人の勤務条件を確認してください。
エージェントとどちらがいいですか?
自分で求人を探して企業と直接話したいならGreen、書類添削や面接対策まで相談したいならエージェントが向いています。併用も可能です。
退会は簡単にできますか?
退会できますが、一度退会すると登録した検索条件や職務経歴書を利用できなくなります。必要な情報を保存してから手続きしてください。
現在の勤務先に転職活動がバレませんか?
登録情報の「気になる・スカウト / ブロック企業」から勤務先を追加すると、その企業の検索対象から外れ、匿名公開情報を非公開にできます。最後に「登録内容を変更する」ボタンで確定してください。
自分から送る「気になる」に上限はありますか?
公式FAQでは、直近30日間で1,000通までと案内されています。上限を超えると、送付数が1,000通以下になるまで新たに送れません。裏を返せば通常の転職活動で使い切る数ではないので、気になる求人には積極的に送って構いません。
Greenが自分に合うか決めきれない場合は、他のタイプのサービスと並べて比べると判断しやすくなります。
まとめ|Green転職は設定と他社併用で使いやすくなる
Greenは、IT系の求人を自分で探し、企業と直接やり取りできる転職サイトです。企業からの「気になる」が届く仕組みを知らないと戸惑うことがありますが、届いた時点で応募を決める必要はありません。
今の会社にバレる不安がある人は、求人を見る前にブロック企業設定を行いましょう。プロフィールと希望条件を整え、企業からの連絡は仕事内容とセットで比較すると、必要な候補だけを選びやすくなります。
Greenは「自分で求人を探す場所」、エージェントは「選考準備を相談する場所」と分けると、どちらの強みも活かせます。未経験者や40代も、年齢だけで決めず、希望職種の検索結果と自分が提供できる経験を基準にしてください。
求人の選択肢を自分の目で確かめたい人は、Greenで希望条件を検索してみましょう。比較や面接対策まで必要になった段階で、Geeklyやテックゴーなど提携済みのサービスを追加すれば、転職活動を一人で抱え込まずに進められます。



