「ミイダスって実際どうなの?」と調べると、「しつこい」「怪しい」「悪質」といった言葉が並びます。一方で、市場価値を無料で診断できる手軽さを評価する声もあります。
実際、ストアの評価はApp Store 3.6/Google Play 2.7と大きく割れていました。この差はどこから来るのか。
この記事では、実際に投稿された口コミとミイダスの利用規約・公式サイトの記載をもとに、「しつこい」と言われる電話が誰からかかってくるのか、面接確約なのに面接できないのはどんな条件のときか、想定年収は何を計算した数字なのかまで、一次情報で切り分けます。
- 自分の市場価値を無料で診断できる
- 適性・強みが客観的に分かる
- 条件に合う企業からオファーが届く
- 手厚い面談サポートはない
- オファーの質は経歴・診断次第
ミイダスとは?市場価値を無料診断できるサービス
ミイダスは、自分の市場価値や適性を無料で診断できる転職サービスです。質問に答えると、想定年収や強みが客観的なデータで示されます。診断結果をもとに、企業からオファーが届く「スカウト型」でもあります。
最大の特徴は、自分の価値を「数字」で把握できる点です。転職を考え始めたとき、「自分はどれくらい評価されるのか」は気になるものです。それを無料で知れるのがミイダスの強みです。
もう一つの特徴が、コンピテンシー診断(行動特性の診断)です。自分の強み・弱みや、向いている仕事のタイプが分かります。自己分析のきっかけとしても使えます。
ミイダスは「まず自分を知る」ための入口として優秀です。いきなり応募する前に、自分の市場価値と適性を把握しておくと、転職活動の軸が定まります。無料なので、情報収集の第一歩に向いています。
ミイダスの基本情報【内容・料金・特徴】
まずはミイダスの基本情報を表にまとめます。サービスの全体像をひと目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | 市場価値診断・スカウト |
| 主な機能 | 市場価値診断・コンピテンシー診断・オファー |
| 診断料金 | 完全無料 |
| 特徴 | 想定年収や適性が数字で分かる |
| オファー | 診断結果に応じて企業から届く |
| 併用 | エージェントと組み合わせると効果的 |
ポイントは、無料で市場価値と適性を客観視できる点です。自分では気づかない強みや、想定年収の目安が分かります。自己分析のツールとして優秀です。
一方で、ミイダスはエージェントのような手厚い面談サポートはありません。診断とオファーが中心のサービスです。また、届くオファーの質や量は、経歴や診断結果によって変わります。本格的な選考対策は、エージェントと併用するのがおすすめです。最新の機能は公式で確認してください。
運営会社はパーソルグループのミイダス株式会社
診断で個人情報を預けるサービスなので、運営元を先に確認しておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | ミイダス株式会社 |
| 設立 | 2018年12月28日 |
| 代表者 | 代表取締役社長 後藤 喜悦 |
| 資本金 | 1億円 |
| 所在地 | 東京都品川区北品川5-1-18 住友不動産大崎ツインビル東館17階、18階 |
| グループ | パーソルグループ(パーソルデジタルベンチャーズ傘下) |
| 許可番号 | 有料職業紹介事業 13-ユ-311262 |
ミイダスはパーソルグループの一員です。dodaやパーソルキャリアと同じグループで、公式ロゴにも「by PERSOL」と入っています。2018年設立と会社自体は新しいものの、親会社は国内最大級の人材会社という構造です。
ミイダスの特徴・強み
ミイダスの診断結果を転職の方向性へつなげたい人は、市場価値診断を転職に活かす方法も参考にしてください。診断結果を求人と照らし合わせる手順を整理しています。


ミイダスには、自己分析と市場価値把握ならではの強みがあります。順番に見ていきましょう。
1つ目は、市場価値が想定年収として分かる点です。質問に答えるだけで、自分がいくらで評価されそうかが数字で出ます。2つ目は、コンピテンシー診断です。行動特性から、強みや向いている仕事が見えてきます。
3つ目は、オファー型である点です。診断結果に興味を持った企業から、オファーが届くことがあります。自分から探さなくても、声がかかる機会を得られます。
4つ目は、完全無料で使える点です。市場価値も適性も、お金をかけずに把握できます。転職を迷っている段階でも、気軽に試せます。「まず自分を知りたい」という人にとって、これ以上ない入口です。データを根拠に、自信を持って転職活動を始められます。
ミイダスの想定年収は「あなたの予測年収」ではない
「診断が当たらない」「ミイダスは怪しい」と言われる原因の多くは、想定年収の読み方にあります。この数字が何を計算したものかを知ると、見え方が変わります。
公式サイトの市場価値診断の説明はこうです。
登録時の入力データをもとに、現在の市場価値として「あなたに類似したユーザーの年収実績」「あなたに興味がある企業数」を算出します
ミイダス公式サイト(2026年8月25日閲覧)
つまり出てくる金額は、あなたが転職したらもらえる予測額ではありません。経歴が似ている登録ユーザーが実際にいくらもらっているか、という実績値です。
- 高く出た=似た経歴の人が高年収の会社にいる(あなたがすぐそこへ行けるとは限らない)
- 低く出た=入力した経歴が粗い可能性がある(役職・マネジメント人数・扱った金額などを足すと変わる)
- 企業数=あなたの条件に興味を示した企業の数であり、内定可能性ではない
この前提を知らずに「診断で700万と出たのにオファーは450万だった」と受け取ると、裏切られた気持ちになります。類似ユーザーの実績値と、自分に届くオファーは別の数字だと分けて見てください。
ミイダスの注意点・デメリット
良い面だけでなく、事前に知っておきたい注意点もあります。正直にお伝えします。
1つ目は、手厚い面談サポートはない点です。エージェントのように担当が付いて選考を支援する、という形ではありません。本格的な対策は別途必要です。
2つ目は、オファーの質や量が経歴次第な点です。診断結果や経歴によっては、希望に合うオファーが少ないこともあります。
3つ目は、診断結果はあくまで目安である点です。想定年収が必ず実現するわけではありません。データを参考にしつつ、最終的には自分で判断する姿勢が大切です。弱点を理解し、自己分析と市場価値把握のツールとして使いましょう。選考支援はエージェントと併用するのが理想です。
利用前には、診断結果の見方、届いたオファーの仕事内容、選考に進む前の条件確認方法を押さえておきましょう。
ミイダスの評判・口コミ|iOSとAndroidで評価が割れている

ミイダスはアプリなので、ストアのレビューが読めます。ただ数字を見ると妙なことが起きています。
| ストア | 評価 | 件数 |
|---|---|---|
| App Store | 3.6 | 955件 |
| Google Play | 2.7 | 546件 |
同じサービスなのに0.9ポイントの差があります(2026年8月時点)。投稿を読むと理由がはっきりします。Google Play側にアプリの不具合と連絡運用への不満が集中しているのです。この2つは分けて読む必要があります。
良い声:評価されるのは「エージェントとやり取りしなくていい」こと
高評価の投稿に共通するのは、診断の面白さではありません。人を介さずに進められるという一点です。
ミイダスの利用者App Store2018年8月19日今まで知り合いの紹介とかで仕事をしてきて、33歳で初めて転職活動というものをして知ったけど、30歳過ぎると転職が困難だという事実。派遣会社とか登録したら、すごい数の電話とかの案内がきて その度に、結果待ちしても タッチの差で違う方に決まりましたとかばかりで時間だけ過ぎて、なかなか転職先が決まらず焦る毎日でした。友達が、ここですぐに転職したのを気に登録しました。(中略)自分が行きたかった職種にスムーズに面接までいけてこんなすぐに、受かった時に心底感謝しました。
ミイダスの利用者App Store2017年8月8日最初に条件を設定しておけば、希望してない企業から連絡が来る事がないし、エージェントとのやり取りもないので就業中の転職活動にはベスト。
ミイダスの利用者App Store2025年4月20日早く仕事を見つけたいならこれでいいと思う。アプリ入れたらミイダスから電話がきて仕事を紹介してくれます。(中略)求人数は他の有名なのに比べてしまうと少ないけど見てみるだけでもいいと思う。平均月給とかはあまりあてにしない方がいいかも。本社にメッセージで聞いた方がいいよ。求人に書いてある月給いいなっと思って面接行ったけど全然違ったから
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2件目の「最初に条件を設定しておけば、希望してない企業から連絡が来る事がない」「エージェントとのやり取りもないので就業中の転職活動にはベスト」が、ミイダスの本質を言い当てています。担当者と話すのが負担な人ほど向く設計です。一方3件目は「求人に書いてある月給いいなっと思って面接行ったけど全然違った」とも書いていて、掲載条件を鵜呑みにしない姿勢は必要です。
「しつこい」の正体:メールではなく電話の運用
「ミイダス しつこい」で検索する人がいます。その中身を具体的に書いている投稿がこれです(42人が「役に立った」と評価しています)。
ミイダスの利用者Google Play2025年2月4日企業からの面接確約のスカウトがありますという連絡がほぼ確実に来るのはありがたいです。ただし、その連絡手段の電話として(おそらく会社支給の携帯電話の番号なのだと思うのですが)、①いくつもの電話番号を使って電話をかけてくる②更には仕事中にもかけてくる③そしてそれらの番号はことごとく迷惑電話の可能性が高いと表示される、ということで電話を取るのに躊躇してしまいます。(中略)また1案件の1電話のたびに担当のスタッフが変わるのですがアプリ内に登録できない私の事情が全く共有されていないとみえて全く的外れの求人を持ってくる挙句、面接可能曜日や時間帯もアプリ内で登録できないため新しい担当にいちいち説明しなければいけない、非常に心理的負荷が高いです。
指摘は3点に整理できます。①複数の番号から電話が来る ②仕事中にもかかってくる ③その番号が迷惑電話と表示される。さらに「1案件の1電話のたびに担当のスタッフが変わる」ため、面接可能な曜日や時間帯を毎回説明し直すことになる、と書かれています。
在職中に使うなら、電話の扱いを最初に決めておいてください。ミイダスは面接確約オファーの連絡に電話を使う運用なので、着信に出られない時間帯が長い人ほどストレスになります。アプリ内のメッセージ機能でやり取りしたい旨を先に伝える、かかってきた番号を都度アドレス帳に登録しておく、といった対処が現実的です。「メールが多い」という不満も別にあるので、通知設定も登録直後に見直しておくとよいです。
気になる声:不満は「アプリの不具合」と「スカウトの精度」に分かれる
低評価をまとめて「悪質」と読むと判断を誤ります。中身は性質の違う3種類です。
ミイダスの利用者Google Play2026年3月11日どう言う判断基準で何がピッタリなのか、オススメしてるのかイマイチ分からない。絶対会わないと思う物も多くオススメされてるし、ソレ何度もアプリで見てスルーしたと様な求人広告を大量にメールで送ってきて、重要なメールが埋もれる。求めている物とは真逆のサービス。数うち当たれのスピード勝負って感じ。急いで次に行きたい人には良いんじゃないでしょうか?
ミイダスの利用者Google Play2026年7月20日トーク画面の読み込みが遅くて、企業さんとの連絡のやり取りがスピディーにできす、印象を悪くしてしまいそうで怖いです。キャッシュクリア等しても改善されず、長いこと待ってようやく返信しても反映されずイライラします。完全にアプリ側の問題だと思うので早急に対応していただきたい。
ミイダスの利用者App Store2019年12月15日メールなどは来ないので煩わしく無いが本気で職探しをするならメールなどの情報も有用。また面接確約オファーでも面接出来ないケースがあった。面接確約オファーに応募したら「プロフィールが書き直されたため面接出来ない」との返答だった。(後略)
← 横にスワイプできます →
1件目はスカウトの精度(サービス設計の話)、2件目はトーク画面の読み込みが遅いというアプリの不具合、3件目は面接確約オファーなのに面接できなかったという運用の問題です。「悪質」と一括りにされている中身は、この3つが混ざったものです。
面接確約オファーの件には運営が回答している
3件目の投稿には、運営が公開で返信しています。ここに公式の見解が書かれています。
運営自身が「面接確約なのにも関わらず面接を実施しないことは利用規定違反に当たります」と明言しています。つまり面接確約オファーで面接を断られたら、泣き寝入りせずアプリ内から問い合わせてよいということです。この一文を知っているかどうかで、同じ事態に遭ったときの動き方が変わります。
この口コミの出典と、読むときの注意
引用元はApp Store「転職はミイダス-価値を見いだすアプリ」(3.6/955件)とGoogle Play「ミイダス」(2.7/546件)です(いずれも2026年8月25日時点)。
ミイダスには従業員向けの「ミイダスタレント」、企業向けの「ミイダス リクルーター」という別アプリもあります。ここで扱うのは求職者向けアプリだけです。また検索すると採用担当者向けのタレントマネジメント機能の解説記事も出てきますが、この記事では扱いません。
本文は誤字も含めて原文のまま引用し、省略した箇所は(中略)(後略)と表記しています。ストアレビューには個別の星が表示されないため、各投稿の★数は記載していません(分かるのは全体平均だけです)。投稿者名は伏せています。
「しつこい」と言われる電話の正体を、利用規約から切り分ける
口コミで最も多い不満が電話です。ただ「誰からの電話か」で対処法がまったく変わります。ミイダスの利用規約を読むと、電話をかけられる主体は限られていることが分かります。
① スカウトを送った企業は、あなたの電話番号を見られない
規約の用語定義では、スカウト受信サービスをこう説明しています。
ミイダス利用企業が、ユーザーの登録情報のうち、氏名、フリガナ、電話番号、メールアドレス、および履歴書以外の情報を閲覧でき、特定のユーザーに対し、ミイダス利用企業の求人への応募を求める連絡(中略)をし、ユーザーがそのスカウトを受信できるサービス
ミイダス「サービス利用規約」第1条(14)(2026年8月25日閲覧)
スカウトの段階では、企業側に電話番号は渡っていないという構造です。「スカウトを見ただけの企業から電話がかかってくる」ことは、規約上は想定されていません。
② 企業との連絡は原則サイト経由。直接来たら報告できる
規約第5条5項には、企業側の義務としてこう書かれています。
ミイダス利用企業は、当社とのスカウト受信サービスの利用に関する契約で、ユーザーとの間の連絡は本サイトを介して行うことになっています。ユーザーは、ミイダス利用企業が、本サイトを介さずにユーザーに連絡をとってきた場合、直ちに本サイトから当社に報告を行うものとし(後略)
ミイダス「サービス利用規約」第5条5項(2026年8月25日閲覧)
つまり、サイトを介さない直接連絡は我慢する話ではなく、報告できる話です。
③ ミイダス運営からの案内は、承諾した人にだけ届く
同じく第1条(14)のなお書きに、運営からの連絡の根拠があります。
当社は、本サービスに登録いただいた連絡先情報(氏名(登録された場合)、電話番号およびメールアドレス等)を用いて、ユーザーに対し、求人への応募の促進を目的とした案内等を行う場合があります。当該案内等は事前に連絡を受けることについて承諾の意思表示をしたユーザーに対してのみ行われます
ミイダス「サービス利用規約」第1条(14)(2026年8月25日閲覧)
口コミにある「担当のスタッフが毎回変わる」「知らない番号から何度もかかってくる」は、多くがこの③にあたります。ポイントは「事前に連絡を受けることについて承諾の意思表示をしたユーザーに対してのみ」という一文です。裏を返せば、承諾のオン・オフがどこかに存在する。
電話を止めたいときの順番は、①アプリ・サイトの連絡(通知)設定を確認 → ②それでも続くなら問い合わせ → ③最後に退会です。いきなり退会すると診断結果まで手放すことになるので、設定の見直しを先に試してください。
⚠️ ただし応募したあとは別です。応募すると選考のために個人情報が企業へ渡り(規約第30条2項)、面接や入社の手続きは原則としてあなたと企業が直接やり取りします。「スカウトを見る」と「応募する」は、連絡の来かたが変わる境目だと考えてください。
あお僕が転職活動をしていたときも、電話が鳴るタイミングは決まって仕事中でした。登録前に「連絡はメールとアプリ内だけにする」と決めて設定を通しておくと、あとから困りません。
面接確約スカウトなのに面接できない、が起きる条件
もう一つ「悪質」と書かれがちなのが面接確約スカウトです。公式では「書類選考合格済みのスカウトは応募するだけですぐ選考に進める」と説明されています。では、なぜ面接に至らないケースが出るのか。これも規約に条件が書かれています。
- 応募から2週間以内に日程が合わなかった
- 先着順での受け付けだった
- 他の経路(求人広告・人材紹介・直接応募など)で既に選考が終了していた
この3つのいずれかに当たると、規約第5条3項によりスカウトが無効になる場合があると定められています。
さらに見落とされやすいのが「面接確約期間」です。第5条4項は、スカウトが採用面接の実施を前提としたものであるとしたうえで、企業が定めた面接確約期間を経過した後に応募した場合はこの限りではないと定めています。掲載から時間が経ってから応募した場合、確約の対象外になり得るということです。
逆に言えば、面接確約期間内に応募したのに面接が設定されない、または一度設定された面接がキャンセルされた場合は、規約上ミイダスへ報告する扱いになっています(第5条4項)。実際、Google Playに投稿された同種の指摘に対して、運営は「面接確約なのにも関わらず面接を実施しないことは利用規定違反に当たります」と公開で回答しています。
ミイダスと他サービスの比較|どう使い分ける?
ミイダスの位置づけを、タイプの違う他サービスと比較して整理します。役割が違うので、組み合わせて使うのが基本です。
ミイダスは「自分を知るための診断役」です。まず市場価値と適性を把握し、そのうえでエージェントに相談する、という流れが効率的です。診断で軸が定まると、エージェントとの面談も的確になります。
たとえば、ミイダスで強みを把握してからエージェントに登録すると、希望を伝えやすくなります。自己理解が深いほど、提案の精度も上がります。診断は転職活動のスタート地点として最適です。
自分に合う求人紹介サービスが分からない人は、転職エージェント比較もあわせてご覧ください。診断で自分を知り、エージェントで求人を探す。この組み合わせが王道です。
ミイダスの退会方法と、退会せずに連絡だけ止める手順
「連絡が多いから退会したい」という人ほど、いきなり退会しないほうがいい。診断結果まで一緒に失うことになるからです。
ミイダスは診断・登録・オファーの受け取りまで無料で、料金が発生する仕組みはありません。つまり「使っていないのに課金される」タイプの解約リスクはないサービスです。そのうえで、困りごと別に打ち手を分けます。
- 電話・メールが多い:まずアプリ/サイトの連絡・通知の受け取り設定を見直す
- 設定を変えても続く:ミイダスの問い合わせ窓口へ連絡する
- サイトを介さない企業からの直接連絡:規約第5条5項に沿って運営へ報告する
- 転職活動そのものを終える:ここで初めて退会を検討する
ミイダスが向いている人・向いていない人
ここまで見てきた評価の割れ方を踏まえると、向き・不向きははっきり分かれます。
向いている人
- 在職中で、エージェントとのやり取りに時間を割けない人
- まだ転職するか決めておらず、まず相場を知りたい人
- 書類選考を挟まずに面接まで進みたい人
- 自分の強みを言語化する材料がほしい人
高評価の口コミが共通して挙げていたのは、条件を設定しておけば希望しない企業から連絡が来ないという点でした。在職中で日中に電話を取れない人ほど、この設計は効きます。
向いていない人
- 担当者に伴走してほしい人(面談・書類添削・面接対策はない)
- 電話でのやり取りを避けたい人(連絡設定を最初に絞る前提なら可)
- 職務経歴を細かく入力するのが面倒な人(入力が粗いと診断もスカウトも精度が落ちる)
- 非公開求人や年収交渉まで任せたい人
2つ目と3つ目は、設定と入力でかなり解消できる不満です。電話が苦手なら通知設定を先に絞る、スカウトの精度が不満なら経歴の入力を足す。どちらもサービスを変えずに改善できます。
ミイダスの使い方・登録の流れ【ステップ】

実際に使うときの流れを、4ステップで紹介します。難しい準備は必要ありません。
質問に答えると想定年収などが算出されます。
行動特性から強み・適性を把握します。
診断結果に応じて届くオファーを確認し、活用します。
やることは、登録して診断を受けるだけです。数字で自分の価値と強みが見えるので、転職の方向性が定まります。診断結果は、エージェントとの面談でも役立ちます。無料なので、まず自分を知ることから始めましょう。
ミイダスに関するよくある質問(FAQ)
ミイダスは怪しいサービスですか?
運営はパーソルグループのミイダス株式会社で、有料職業紹介事業の許可番号(13-ユ-311262)も公開されています。「怪しい」と言われる主因は、想定年収を「自分が転職したらもらえる額」と誤解することです。公式の説明では、これは「あなたに類似したユーザーの年収実績」を算出した数字です。
電話がしつこいときはどうすればいいですか?
まずアプリ・サイトの連絡(通知)の受け取り設定を確認してください。規約上、運営からの応募促進の案内は「事前に連絡を受けることについて承諾の意思表示をしたユーザー」にのみ行われます。企業がサイトを介さず直接連絡してきた場合は、規約第5条5項に沿って運営へ報告できます。
面接確約スカウトなのに面接できないことはありますか?
あります。規約第5条3項では、応募から2週間以内に日程が合わなかった場合、先着順での受け付けだった場合、他の経路で既に選考が終了していた場合はスカウトが無効になることがあると定めています。また第5条4項により、企業が定めた「面接確約期間」を過ぎてからの応募は確約の対象外になり得ます。これらに当てはまらないのに面接が設定されない場合は、運営への報告対象です。
診断で出た想定年収はそのままもらえますか?
いいえ。あなたと似た経歴のユーザーの年収実績であり、あなたへのオファー額を保証するものではありません。実際の年収は選考と交渉で決まります。
登録に氏名や住所は必要ですか?
公式サイトには「氏名・住所は入力不要」と記載されています(約5分の登録)。ただし応募すると、選考のために個人情報が企業へ渡ります(規約第30条2項)。
スカウトを送ってきた企業に電話番号は知られますか?
スカウトの段階では知られません。規約第1条(14)によると、企業が閲覧できるのは「氏名、フリガナ、電話番号、メールアドレス、および履歴書以外の情報」です。応募すると状況が変わります。
診断だけ受けて転職しなくてもいいですか?
問題ありません。市場価値の把握や自己分析だけに使うこともできます。連絡が気になる場合は、登録直後に通知設定を絞っておくと快適です。
まとめ|まず自分の市場価値を知りたいならミイダス
ミイダスは、市場価値や適性を無料で診断できるサービスです。想定年収や強みが数字で分かり、自己分析と転職の軸づくりに役立ちます。企業からのオファーも受けられます。
一方で、手厚い面談サポートや求人紹介はありません。診断で自分を知ったうえで、エージェントや転職サイトと併用するのが効果的です。役割を分けて使うと、転職活動の精度が上がります。
市場価値が気になる人は、ミイダスで診断してみてください。求人探しは転職エージェント比較もどうぞ。自分を知ることが、転職成功の第一歩です。あなたに合った選択が、きっと見つかります。




