転職面接でよく聞かれる質問と回答例【20代向け】

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あおFラン卒・内定ゼロ→2回の転職で年収350万→600万・フルリモートを実現した20代営業職。詳しいプロフィール →

「転職の面接で、何を聞かれるのか不安…」
「転職理由を聞かれたとき、本音をそのまま話していいのかわからない」
「短期間で前の会社を辞めているけど、面接でどう説明すればいいんだろう」

転職活動を始めると、こうした不安が次々と出てきますよね。

僕自身、新卒の就活では自己PRがうまくできず、ほぼ全部の企業の選考に落ちてしまった経験があります。Fラン大学出身というコンプレックスもあり、「自分には話せることなんて何もない」と思い込んでいました。

そんな僕でも、その後2回の転職を経験し、現在は年収600万円・フルリモート勤務を実現しています。最初の転職活動のときは、転職エージェントとの面談を15回以上重ねて模擬面接を繰り返したことで、「転職理由をポジティブに伝える」コツをつかみ、倍率100倍ともいわれる企業から内定をもらうことができました。

この記事では、転職面接でよく聞かれる質問とその回答のポイントを、20代・第二新卒の方向けにまとめました。あわせて、転職理由のポジティブな伝え方や、短期離職の答え方など、僕自身がつまずいて、そして乗り越えた部分についても、実体験を交えながらお伝えします。

📝 まず結論
転職面接対策、結論はこれだけ
  • 面接で聞かれる質問は「自己PR・転職理由・志望動機・実績・長所短所・短期離職・キャリアプラン・逆質問」の8パターンに集約される
  • 転職理由は「不満」ではなく「実現したいこと」に変換して伝える
  • 退職理由2割・転職理由8割のバランスで話すと、ポジティブな印象になる
  • 短期離職は隠さず、「次への決断」として前向きに語る
  • 知識だけでは不十分で、模擬面接を重ねることが内定への一番の近道

目次

転職面接、何を聞かれるか不安な人へ

転職面接が初めて、あるいは新卒の就活がうまくいかなかった人ほど、「何を聞かれるかわからない」という漠然とした不安を抱えがちです。

ですが、転職面接で聞かれる質問は、実はある程度パターンが決まっています。

  • 自己紹介・自己PR
  • 転職理由・退職理由
  • 志望動機
  • これまでの実績・経験
  • 長所・短所
  • 短期離職やブランクについての質問
  • キャリアプラン
  • 逆質問(最後に何か質問はありますか)

この8つのパターンさえ事前に準備しておけば、面接当日に「想定外の質問が来てパニックになる」という事態はかなり防げます。

僕自身、新卒の就活のときはこうした準備を一切せず、面接の場でその場の思いつきで答えようとして、ことごとく失敗していました。「正直に話せば伝わるはず」という思い込みがあったのですが、実際にはどう伝えるかという「型」を知らないだけで、損をしていたのだと、転職活動を通じて気づきました。

ここから、それぞれの質問について、回答のポイントを具体的に見ていきましょう。


転職面接でよく聞かれる質問一覧【定番8選】

転職面接でよく聞かれる質問一覧【定番8選】

①自己紹介・自己PRをしてください

面接の冒頭でほぼ必ず聞かれるのが、自己紹介・自己PRです。

回答のポイント
– 1分程度(300字前後)で簡潔にまとめる
– 「現在の仕事内容」「実績・強み」「転職活動の軸」の順で話すと整理しやすい
– 自己紹介と自己PRが別々に聞かれることもあるため、両方の準備をしておく

NG例
「えーっと、特に何かアピールできることはないんですが、頑張り屋だと思います」

OK例文
「現在は〇〇の業務を担当しており、△△という成果を上げてきました。特に、決められた目標に向けて粘り強く取り組む姿勢には自信があります。本日はよろしくお願いいたします」

数字や具体的なエピソードを一つ盛り込むだけで、印象は大きく変わります。


②転職理由を教えてください

転職面接で、最も多くの人が悩むのがこの質問です。

回答のポイント
– 「不満」をそのまま伝えるのではなく、「今後実現したいこと」に変換して伝える
– 前職への不満・批判で終わらせない
– 「なぜ今の会社ではダメで、応募先企業なら実現できるのか」まで一貫したストーリーにする

この質問への答え方については、後ほど「転職理由をポジティブに伝える3つのコツ」で詳しく解説します。


③志望動機を教えてください

「なぜこの会社なのか」を聞かれる質問です。

回答のポイント
– 「条件が良いから」「待遇が魅力的だから」だけで終わらせない
– 自分の強み・経験と、応募先企業の事業内容や求める人物像を結びつける
– 「この会社でなければいけない理由」が伝わるようにする

OK例文の方向性
「前職で培った〇〇の経験を活かし、貴社の△△という事業領域でさらに力を発揮したいと考え、志望いたしました」

企業研究が浅いと、志望動機もどうしても抽象的になりがちです。求人票だけでなく、企業の公式サイトやニュースリリースなどにも目を通しておくと、説得力のある志望動機を作りやすくなります。


④前職での実績・成果を教えてください

これまでの仕事で、どんな成果を出してきたかを聞かれる質問です。

回答のポイント
– 可能な限り「数字」で語る(売上、件数、達成率、期間など)
– 「何をしたか」だけでなく「どう工夫したか」「そこから何を学んだか」まで伝える
– 第二新卒で実績が少ない場合は、「業務への取り組み方」「成長スピード」をアピールする

「自分には実績なんてない」と思っていても、エージェントとの面談で棚卸しをすると、意外な強みが見つかることがあります。これは僕自身が実感したことでもあります。

面接で語る「実績」は、職務経歴書で整理した内容がベースになります。書き方に不安がある方は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。

職務経歴書の書き方完全ガイド|第二新卒・20代向けテンプレ付き


⑤あなたの長所・短所は何ですか

定番中の定番ですが、対策が甘くなりがちな質問でもあります。

回答のポイント
– 長所は、応募先企業の業務で活かせるものを選ぶ
– 短所は、正直に伝えつつ「改善のためにどう取り組んでいるか」をセットで話す
– 短所を「実は長所」のように言い換えすぎると、不誠実な印象を与えることもあるので注意

OK例文(短所)
「慎重になりすぎて作業に時間がかかることがあります。そのため、優先順位をつけてからタスクに取り組むことを意識しています」


⑥なぜ前職を短期間で辞めたのですか(短期離職の質問)

第二新卒・20代の転職で、最も気になる質問の一つです。これについては、後ほど「短期離職の理由はどう答える?」のセクションで詳しく解説します。


⑦キャリアプラン・将来のビジョンを教えてください

「入社後、どう成長していきたいか」を確認する質問です。

回答のポイント
– 応募先企業で実現できそうな範囲のビジョンを語る
– 「3年後・5年後にどうなっていたいか」を具体的にイメージしておく
– 「とりあえず転職できればいい」という印象を与えないようにする

20代の場合、面接官側も「明確なキャリアプランがすでに完成している」とまでは期待していないことが多いです。それよりも、「成長意欲があるか」「企業の方向性と大きくズレていないか」を見られていると考えると、答えやすくなります。


⑧最後に何か質問はありますか(逆質問)

面接の最後にほぼ必ず聞かれるのが逆質問です。これについても、後述の「逆質問の例文集」で詳しく扱います。


転職理由をポジティブに伝える3つのコツ【体験談あり】

転職理由は、面接の中でも特に重要な質問です。ここでつまずくと、その後の質問にも影響してしまうことがあります。

僕自身、最初の転職活動を始めたとき、正直に言うと転職理由は「残業が多くてきつい」「給料がなかなか上がらない」という、かなりネガティブなものでした。当時は1社目の物流倉庫で、朝7時出勤・繁忙期は6時出勤、残業が常態化していて退勤が深夜3時になることもある生活を送っていました。ボーナスも寸志程度で、5個上の先輩でも年収がほとんど変わらないという状況に、正直うんざりしていたんです。

ただ、エージェントとの面談で最初にこの本音をそのまま話したとき、「その理由だと、転職してもまた同じ不満を持ちませんか?」と聞かれて、ハッとしました。「不満」を伝えるだけでは、面接官に「この人はうちに来ても、また同じ理由で辞めるのでは」と思われてしまうのです。

そこから、模擬面接を重ねる中で、次の3つのコツを意識するようになりました。

コツ1:「不満」を「実現したいこと」に変換する

「残業が多くてきつい」という不満は、裏を返せば「効率的に働き、成果に見合った評価を受けたい」という願望でもあります。

  • ビフォー:「残業が多くてつらかった」
  • アフター:「業務の効率化を意識しながら、成果を正当に評価してもらえる環境で働きたいと考えるようになりました」

このように言い換えるだけで、同じ事実でも前向きな印象に変わります。

コツ2:「これまでの経験」と「今後やりたいこと」をセットで語る

転職理由だけを単独で話すと、「この人は何ができる人なのか」が伝わりません。

僕の場合、「物流倉庫での2年の経験で、決められた時間内に正確に作業をやり切る力を身につけた。この経験を活かしつつ、今後はもっと裁量を持って成果を出せる仕事に挑戦したい」という形で、過去の経験と今後の希望をセットにして伝えるようにしました。

コツ3:「転職先でしか実現できない理由」まで踏み込む

「今の会社が嫌だから辞めたい」という理由は、応募先企業からすると「うちじゃなくてもいいのでは?」と思われてしまいます。

「なぜ今の会社では実現できず、応募先企業なら実現できるのか」までセットで語れると、説得力がぐっと増します。

コツ4:話す分量は「退職理由2割・転職理由8割」を目安にする

転職理由を伝えるとき、「なぜ前職を辞めたいのか(退職理由)」と「転職して何を実現したいのか(転職理由)」を、どのくらいの割合で話せばいいのか迷う方も多いと思います。

目安としては、退職理由は2割程度に留め、残りの8割を「転職して実現したいこと」に使うイメージです。退職理由を語りすぎると、どうしても前職への不満が前面に出てしまい、ネガティブな印象が強く残ってしまいます。

僕自身も、面談を重ねる中でエージェントから「前職の話は短くていいので、その分、応募先で何をしたいかをもっと具体的に話しましょう」とアドバイスされ、この配分を意識するようになりました。

僕自身、これらのコツを意識して模擬面接を繰り返した結果、転職理由を聞かれても落ち着いて、一貫したストーリーで話せるようになりました。最終的に、倍率100倍ともいわれる人材会社の営業職に内定をいただけたのは、この「転職理由の整理」ができたことが大きかったと感じています。

転職理由と退職理由は何が違うの?

ここまで「転職理由」「退職理由」という言葉を使い分けてきましたが、混同してしまう方も多いのではないでしょうか。

簡単に整理すると、「退職理由」は前職を辞める(辞めた)理由、「転職理由」はそれを踏まえて今後どうしたいか・なぜこの会社を選んだのかという、未来に向けた理由です。

面接官が本当に知りたいのは「退職理由」そのものよりも、「その経験を踏まえて、何を求めて応募先に来たのか」という「転職理由」の部分です。だからこそ、コツ4で紹介したように、退職理由は簡潔に、転職理由を厚めに話すバランスが大切になります。


短期離職の理由はどう答える?【体験談あり】

「前職を短期間で辞めている」「在籍期間が1〜2年と短い」という方にとって、この質問は最大の不安要素だと思います。

僕自身、1社目の物流倉庫を2年で退職して転職しました。「2年で辞めたら、面接で不利になるのでは」と当時は本気で心配していました。

ですが、実際にはそんなことはありませんでした。エージェントとのやり取りを通じて、次のような考え方とポイントを意識して伝えるようにしました。

ポイント1:「逃げ」ではなく「次への決断」として語る

短期離職の理由を聞かれたとき、「人間関係が嫌で」「仕事がつらくて」とだけ答えてしまうと、「すぐに環境のせいにする人」という印象を与えかねません。

そうではなく、「〇〇という経験を積む中で、自分が本当にやりたいことが見えてきたため、決断した」という形で、前向きな決断として語ることが大切です。

ポイント2:在籍期間中に得たものを言語化する

短期間であっても、その間に得た経験やスキルは必ずあります。

僕の場合、「2年という期間でしたが、決められた業務を期限内に正確にこなす力、チームで連携して目標を達成する経験を積むことができました」と伝えるようにしました。「短期間でも、これだけのことを得て次のステップに進もうとしている」という姿勢を見せることがポイントです。

ポイント3:嘘はつかず、しかし必要以上に詳細を語らない

短期離職の理由について、嘘をつく必要はありません。一方で、職場への不満や人間関係のトラブルなどを詳細に語りすぎると、ネガティブな印象が強く残ってしまいます。

「事実は簡潔に、その後の前向きな決断を中心に話す」というバランスを意識すると良いでしょう。

実際、僕は1社目を2年で辞めていますが、面接でこの伝え方を意識するようになってからは、短期離職についてマイナスの反応をされることはほとんどなくなりました。「短期離職=即マイナス」と決めつける必要はないと、自分の経験からも言えます。


逆質問の例文集|面接官に好印象を与える質問とは

面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれる、いわゆる逆質問。「特にありません」と答えてしまう人もいますが、これは非常にもったいないです。

逆質問は、「志望度の高さ」や「入社後のイメージができているか」をアピールできる、貴重なチャンスです。

好印象につながりやすい逆質問の例
  • 「入社された方が、最初の半年〜1年でどのような業務を担当されることが多いですか?」
  • 「活躍されている方に共通する特徴があれば教えていただけますか?」
  • 「チームの中で、自分が早く成果を出すために意識しておくべきことはありますか?」
  • 「研修や教育制度について、もう少し詳しく伺えますか?」

避けたほうがよい逆質問の例

  • 給与・残業・休日に関する質問を、最初の面接でいきなり聞く
  • 調べればすぐにわかる企業の基本情報(事業内容など)を質問する
  • 「特にありません」とだけ答える

僕自身、逆質問の準備をしていなかった新卒就活のときは、「特にありません」と答えてしまうことが多く、今思えばそれだけで「志望度が低い」と思われていたかもしれません。転職活動では、逆質問を3つ以上準備しておき、面接の中で出た話題に合わせて使い分けるようにしていました。


面接当日の準備|服装・持ち物・到着時間の基本(第二新卒向け)

面接の中身だけでなく、当日の準備も重要なポイントです。特に第二新卒・20代の方が見落としがちなポイントを整理します。

服装

  • 基本はスーツが無難。「私服でお越しください」と指定がある場合も、オフィスカジュアル程度が安心
  • スーツの場合、清潔感(シワ・汚れがないか)を最優先でチェックする
  • 髪型・爪・靴などの細部も意外と見られている

「服装で評価が決まる」ということはありませんが、「清潔感がない」というだけでマイナスの印象を持たれてしまうのは非常にもったいないです。

持ち物

  • 履歴書・職務経歴書(原本を持参する場合)
  • 筆記用具・メモ帳
  • スマートフォン(地図確認・緊急連絡用、面接中は電源を切るかマナーモードに)
  • オンライン面接の場合は、通信環境・カメラ・マイクの事前確認

到着時間

  • 会場到着の目安は、面接開始時刻の5〜10分前
  • 早すぎる到着(20分以上前など)は、企業側に余計な気を遣わせてしまうこともあるため、近くで時間を調整する
  • オンライン面接の場合も、開始5分前にはログインしておく

第二新卒の場合、「社会人としての基本的なマナーが身についているか」も見られているポイントの一つです。とはいえ、難しく考えすぎる必要はなく、「相手への配慮」を意識していれば自然とクリアできる部分でもあります。


面接で緊張しないための対策

「面接になると頭が真っ白になってしまう」という方も多いと思います。僕自身、新卒の就活のときはまさにこのタイプで、準備していたはずのことも、本番になるとうまく話せませんでした。

緊張を完全になくすことは難しいですが、次のような対策で和らげることはできます。

1. 想定質問への回答を「文章」ではなく「キーワード」で覚える

回答を一字一句覚えようとすると、本番で一部を忘れたときにパニックになりやすくなります。「伝えたいポイント(キーワード)」だけを整理しておき、その場で文章を組み立てる練習をする方が、結果的に自然に話せます。

2. 模擬面接で「場慣れ」する

緊張の大きな原因は「場慣れしていないこと」です。これについては、次のセクションで詳しくお話しします。

3. 面接前のルーティンを決めておく

深呼吸をする、好きな飲み物を飲む、面接開始前に簡単なメモを見返すなど、自分なりの「面接前ルーティン」を決めておくと、緊張を一定の範囲に収めやすくなります。

4. 「面接官も自社に合う人を探している」と考える

面接は、企業から一方的に評価される場ではなく、「お互いに合うかどうかを確認する場」でもあります。この視点を持つだけでも、少し気持ちが楽になります。

「面接が不安」という気持ちの根っこには、転職活動そのものへの不安が隠れていることもあります。そうした不安と向き合う方法は、以下の記事でまとめています。

転職活動の不安はどう向き合う?第二新卒が抱えやすい悩みと対処法


模擬面接を活用しよう【体験談:面談15回以上で得たもの】

模擬面接を活用しよう【体験談:面談15回以上で得たもの】

ここまで、面接でよく聞かれる質問への対策を紹介してきましたが、正直なところ、これらを「知っている」だけでは、本番でうまく話せるようにはなりません。

僕自身、新卒の就活のときは、こうした知識をある程度知ってはいたものの、実際の面接の場でうまく言葉にできず、ほぼ全ての企業の選考に落ちてしまいました。「わかっているつもり」と「実際に話せる」の間には、大きな差があるのだと痛感しました。

その差を埋めてくれたのが、転職活動でのエージェントとの模擬面接でした。

最初の転職活動のとき、エージェントとの面談を15回以上重ね、その中で何度も模擬面接(ロールプレイング)を行いました。最初のうちは、転職理由を聞かれても、つい「残業が多くてきつかったので…」とネガティブな本音がそのまま口から出てしまっていました。

それを、エージェントから「その伝え方だと、面接官にこう受け取られてしまいますよ」とフィードバックをもらい、言い回しを変えて、また話す。これを何度も繰り返すうちに、徐々に自然な言葉で、ポジティブな転職理由を語れるようになっていきました。

模擬面接を重ねる中で実感したのは、「面接は、練習量に比例して必ず上達する」ということです。新卒の就活では全落ちだった僕が、倍率100倍ともいわれる企業から内定をもらえたのは、才能やセンスの問題ではなく、単純に「練習の回数」の差だったと思っています。

「エージェントに何度も模擬面接をお願いするのは申し訳ない」と感じる方もいるかもしれませんが、応募者が内定を獲得することは、エージェントにとってもプラスです。遠慮せず、納得いくまで練習することをおすすめします。


第二新卒・20代が面接で落ちやすい人の特徴|あなたは大丈夫?

ここまで質問への回答例を見てきましたが、回答の中身以前に、「伝え方の姿勢」でつまずいてしまう第二新卒・20代の方は少なくありません。僕自身、新卒の就活時代はまさに当てはまっていたので、自戒を込めて紹介します。

⚠️ こんな伝え方になっていませんか?
  • 本音を正直に話しすぎてしまう:思っていることをすべてそのまま話すと、「感情のコントロールができないのでは」という印象を与えかねません。事実は事実として、伝え方を選びましょう。
  • 前職や上司のせいにしてしまう:「上司が理不尽だった」「会社の方針がおかしい」と他責に終始すると、「うちに来ても誰かのせいにするのでは」と懸念されます。
  • 短期離職を必要以上に後ろめたく感じている:期間そのものより、過度に卑屈に語ることの方が印象を悪くします。「短期離職=即マイナス」ではありません。
  • 自己分析が不足していて回答に一貫性がない:自己紹介・転職理由・志望動機・キャリアプランが、すべて同じ軸でつながっているのが理想です。
  • 「今の会社を辞めること」が目的になっている:入社後に実現したいことを、自分の言葉で語れるようにしておきましょう。

僕自身、新卒の就活のときはこれらの多くに当てはまっていたと思います。転職活動でエージェントとの面談・模擬面接を重ねたことで、少しずつ「自分の軸」を持って一貫性のある回答ができるようになりました。一つでも当てはまる項目があれば、本番前に見直してみてください。


一人で対策するのが不安な人へ|面接対策が手厚い転職エージェント

一人で対策するのが不安な人へ|面接対策が手厚い転職エージェント

ここまで読んで、「自分一人で、これだけの対策をするのは大変そう…」と感じた方も多いのではないでしょうか。

実際、僕自身も最初の転職活動のときは、転職エージェントというものがどんなサポートをしてくれるのかすら、よくわかっていませんでした。それでも、面談を重ねる中で自己分析が深まり、面接対策を繰り返したことで、最終的には大きく状況を変えることができました。

転職エージェントの中には、特に20代・第二新卒向けに、面接対策が手厚いサービスもあります。

たとえば、20代・第二新卒・既卒に特化したエージェントでは、独自の適性診断ツールを使って自分の強み・弱みを客観的に整理した上で、面接対策に進めるサービスもあります。「自己分析からつまずいてしまう」というタイプの方には、こうした診断機能つきのサービスを併用するのも一つの方法です。

また、就活生向けのサービスの中には「1社ごとの企業研究に合わせた、丁寧な面接対策」を強みにしているところもありますが、こうしたサービスは在学中の就活生が対象で、社会人経験者(既卒・第二新卒)は対象外となっていることが多いので、申し込み前に対象条件を確認しておくと安心です。

「自分にどのサービスが合うのかわからない」という方のために、当サイトでは30社・12問で答えられる転職サービス診断をご用意しています。面接対策の手厚さも含めて、自分に合いそうなタイプを知る参考にしてみてください。

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また、第二新卒の転職活動全体の流れについては、以下の記事でもまとめていますので、あわせて参考にしてみてください。

第二新卒の転職完全ガイド|何から始める?流れ・やり方を徹底解説

僕自身の転職の経緯について、もっと詳しく知りたいという方は、こちらの体験談記事もぜひ読んでみてください。

【体験談】Fラン・内定ゼロから2回の転職で年収600万・フルリモートになるまで


よくある質問(FAQ)

Q. 転職理由と退職理由は何が違いますか?

A. 「退職理由」は前職を辞める(辞めた)理由、「転職理由」はその経験を踏まえて今後どうしたいか・なぜ応募先企業を選んだのかという、未来に向けた理由です。面接では、退職理由を簡潔に話したうえで、転職理由(実現したいこと)を厚めに話すバランスが大切です。

Q. 短期離職は何年未満だとマイナスになりますか?

A. 明確な基準があるわけではありませんが、在籍期間が1〜2年程度だと「短期離職」として理由を聞かれることが多くなります。ただし、期間の長さそのものよりも、「なぜ短期間で決断したのか」「そこから何を学び、次にどう活かすのか」という伝え方の方が重視されます。僕自身も1社目を2年で退職していますが、伝え方を工夫することでマイナスの反応をされることはほとんどありませんでした。

Q. 面接で退職理由を正直に話さないのはダメですか?

A. 嘘をつく必要はありませんが、退職理由のすべてを詳細に話す必要もありません。職場への不満や人間関係のトラブルを語りすぎるとネガティブな印象が残ってしまうため、「事実は簡潔に、その後の前向きな決断を中心に話す」ことを意識しましょう。

Q. 第二新卒は面接で厳しい質問をされますか?

A. 「またすぐに辞めてしまうのでは」という懸念から、転職理由や短期離職について深掘りされることはあります。ただし、それは特別に厳しい質問というよりも、第二新卒であれば誰もが聞かれる定番の質問です。事前にこの記事で紹介したような回答の型を準備しておけば、過度に身構える必要はありません。

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まとめ|面接対策は「準備量」で差がつく

転職面接でよく聞かれる質問は、ある程度パターンが決まっています。

  • 自己紹介・自己PR
  • 転職理由・退職理由
  • 志望動機
  • 実績・経験
  • 長所・短所
  • 短期離職についての質問
  • キャリアプラン
  • 逆質問

この記事で紹介したように、それぞれの質問には「回答のポイント」があり、特に転職理由や短期離職については、「不満」をそのまま伝えるのではなく、「今後実現したいこと」「次への決断」として伝えることが重要です。転職理由を話すときは「退職理由2割・転職理由8割」を目安にすると、バランスの良い回答になります。

また、回答の中身だけでなく、「正直に話しすぎない」「前職や上司のせいにしない」「自己分析の軸を持つ」といった伝え方の姿勢も、合否を分けるポイントになります。20代・第二新卒の転職では、「またすぐ辞めるのでは」という不安を払拭できるかどうかが大きなカギです。

そして何より大切なのは、これらの「型」を知っているだけでなく、実際に声に出して練習することです。

僕自身、新卒の就活では自己PRがうまくできず全落ちでしたが、転職活動では模擬面接を15回以上重ねたことで、転職理由を自然に、ポジティブに語れるようになり、倍率100倍の企業から内定をもらうことができました。「面接は、練習量に比例して必ず上達する」というのは、僕自身の経験から自信を持って言えることです。

「一人で対策するのは不安」という方は、この記事で紹介した転職サービス診断やエージェントのサポートも活用しながら、まずは想定質問への回答を整理し、声に出して練習することから始めてみてください。

この記事を書いた人

Fラン大学卒・新卒就活では内定ゼロからのスタート。物流倉庫の出荷作業員→人材会社の営業→日系SaaS企業の営業職と、20代で2回の転職を経験し、年収600万円・フルリモート勤務を実現しました。自身の経験をもとに、第二新卒・20代向けの転職情報を発信しています。

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