未経験から事務職に転職したいけれど、「正社員の一般事務は難しいのでは」「応募しても受からないのでは」と不安になりますよね。
結論から言うと、未経験から事務正社員を目指すなら、一般事務だけに絞らないことが重要です。一般事務は人気が高く、経験者とも比較されやすい一方で、営業事務・経理補助・総務補助・カスタマーサポート寄りの事務まで広げると、現実的な応募先は増えます。
僕自身、1社目の物流倉庫から2社目の人材会社の営業職に移る時、「倉庫作業の経験なんて営業とは無関係」と思っていました。でもエージェントに「出荷ミスを減らす工夫をしていたなら、それは調整力として書けます」と言われて職務経歴書を書き直したら、書類が急に通るようになりました。「事務未経験だから無理」と決めつけるより、これまでの経験を事務職向けに翻訳できるかが大事です。
未経験歓迎の一般事務でも、「誰でも受かる」という意味ではありません。正社員求人ほど、PC操作・電話対応・調整経験をどう見せるかが重要になります。
未経験から事務正社員は難しい?一般事務の現実

未経験から事務職の正社員を目指す場合、特に一般事務は「未経験なら誰でも入りやすい」とは言いにくいです。理由は、働き方のイメージが良く、応募者が集まりやすいからです。
特に、正社員・土日休み・残業少なめ・未経験歓迎・一般事務のような条件がそろう求人は人気になりやすいです。採用側から見ると、同じ未経験者でも、PC操作に慣れている人、電話対応に慣れている人、社内外の調整経験がある人を優先したくなります。
ただし、難しい=無理ではありません。一般事務だけに絞らず、事務職の種類を広げ、これまでの経験を事務向けに見せ直せば、未経験から正社員を狙う余地はあります。
未経験で事務正社員・一般事務が難しい理由

難しいと言われる背景には、主に4つの理由があります。順番に見ていきましょう。
①働き方のイメージが良く人気が高い
事務職は、体力的な負担が少なそう、土日休みが多そう、長く働きやすそうというイメージを持たれやすい職種です。そのため、販売・接客・営業・サービス業などから事務職を目指す人も多く、応募が集まりやすくなります。
②未経験歓迎でも正社員枠は経験者と比べられる
事務職の求人はありますが、条件の良い正社員求人に限ると競争が強くなります。未経験歓迎と書かれていても、実際にはPC操作や電話対応、書類作成の経験がある人が有利になりやすいです。一般事務は仕事内容が想像しやすい分、応募者も集まりやすくなります。
③経験者が比較対象になりやすい
事務職は、入社後すぐに書類作成・データ入力・社内調整・電話対応を任されることもあります。採用側は教育コストを考えるため、経験者や近い業務経験がある人を評価しやすいです。
④「事務なら何でもいい」が伝わると弱い
事務職に転職したい理由が「今の仕事がきついから」「座って働きたいから」だけだと、志望動機として弱く見えます。採用側は、なぜその会社の事務なのか、どんな強みを活かせるのかを見ています。一般事務を希望する場合も、入力・電話・来客対応・社内調整のどこで貢献できるかまで落とし込む必要があります。
あお事務職を目指す時は、「事務が楽そう」ではなく「自分の経験を事務でどう活かすか」に言い換えるのが大事です。営業や接客の経験も、電話対応・調整・顧客対応として見せれば武器になります。
未経験から事務正社員に近づく現実的な順番
「未経験だけど正社員の一般事務に行きたい」という人は、応募数を増やす前に順番を決めると動きやすくなります。いきなり条件を全部そろえるのではなく、通過しやすい入口から正社員に近づけるイメージです。
- 一般事務だけでなく近い職種まで広げる
営業事務・総務補助・経理補助・カスタマーサポート事務まで見る - 求人票の必須条件を分解する
PC入力、電話対応、資料作成、来客対応など自分の経験と重なる条件を探す - 職務経歴書を事務向けに書き換える
接客・営業・販売経験を、入力業務・調整力・正確性・顧客対応として見せる - 正社員が厳しい時の次善策を持つ
紹介予定派遣、契約社員、補助職種で事務経験を作る道も検討する - 事務職に強いサービスで見せ方を確認する
求人の選び方と自己PRを第三者に見てもらい、応募先を絞り直す
特に20代で事務職未経験なら、ミラキャリのような事務職向けサービスを確認しておくと、一般事務だけに絞るべきか、営業事務や補助職種まで広げるべきか判断しやすくなります。
未経験から一般事務で評価される経験
未経験から事務職を目指す場合、「事務経験がないから何もアピールできない」と考える必要はありません。大事なのは、これまでの経験を事務職の業務に近い言葉へ置き換えることです。
- 接客・販売経験
電話対応、来客対応、クレーム一次対応、丁寧な言葉遣いとして評価されやすい - 営業経験
顧客管理、資料作成、社内調整、納期管理としてアピールできる - アルバイトリーダー・店舗運営経験
シフト管理、在庫管理、売上入力、後輩指導などの事務要素がある - PCを使った業務経験
Excel入力、メール対応、チャットツール、予約管理などは事務職と相性が良い
職務経歴書では、「販売をしていました」だけで終わらせず、「日次売上の入力」「在庫数の確認」「電話問い合わせ対応」「新人スタッフのシフト調整」のように、事務に近い業務を具体的に書き出しましょう。
一般事務だけでなく狙いたい事務職
事務職といっても、仕事内容はかなり広いです。未経験で一般事務だけを狙うより、近い職種まで広げたほうがチャンスは増えます。
- 営業事務:見積書・受発注・営業サポート。営業や接客経験と相性が良い
- 経理補助:請求書・入金確認・仕訳補助。数字に抵抗がない人向け
- 総務補助:備品管理・社内手続き・来客対応。幅広いサポートが得意な人向け
- カスタマーサポート事務:問い合わせ対応と入力業務。電話対応経験を活かしやすい
- 医療事務・学校事務:業界特有の知識が必要だが、一般事務と別軸で探せる
最初から「一般事務・正社員・未経験・残業少なめ」だけに絞ると、競争が強い求人ばかりになります。まずは仕事内容を見て、自分の経験と接点がある事務職を探すのがおすすめです。
経理未経験で迷ったら
未経験から事務正社員に受かる5つの対策
ここからは、実際に応募を進める段階で意識したい5つの対策を紹介します。
①一般事務だけに絞らない
まずは、営業事務・経理補助・総務補助・カスタマーサポート事務まで広げて探しましょう。事務職の入り口を広げるだけで、応募できる求人は変わります。
②派遣・紹介予定派遣も選択肢に入れる
正社員にこだわりたい気持ちは自然ですが、未経験で書類が通らない場合は、派遣や紹介予定派遣で事務経験を作る道もあります。いきなり正社員が難しい時は、事務経験を先に作ってから一般事務・正社員へ再挑戦するのも現実的なステップです。
③PCスキルは「使える場面」まで書く
ExcelやWordの資格名だけでなく、実務で何をしたかを書きましょう。「売上表の入力」「予約管理」「メールテンプレート作成」など、業務に近い使い方があると伝わりやすいです。
④志望動機を「働き方」だけにしない
土日休み・残業少なめを理由にするだけだと、採用側には響きにくいです。これまでの経験を活かして、どんな事務業務で貢献できるかまで書きましょう。
⑤転職エージェントと転職サイトを併用する
事務職は人気があるため、求人の探し方も一つに絞らないほうがいいです。転職サイトで幅広く探しつつ、事務職に強いエージェントで書類や面接の見せ方を相談すると、通過率を上げやすくなります。事務職未経験の20代なら、ミラキャリのように事務職を軸にしたサービスも候補になります。
事務職に向いている人・向いていない人
事務職は、ただ座って作業する仕事ではありません。正確さ、段取り、周囲との連携が求められます。向き不向きを知っておくと、応募先選びや面接対策もしやすくなります。
- 細かい確認作業が苦にならない
- 人のサポートにやりがいを感じる
- 電話・メール対応に抵抗がない
- 同時進行のタスクを整理できる
- 単調な作業が極端に苦手
- 確認作業を面倒に感じやすい
- 人から頼まれる仕事にストレスを感じる
- 電話対応を完全に避けたい
よくある質問
まとめ|未経験の事務正社員は難しいが狙い方で変わる
未経験から事務職の正社員へ転職するのは、簡単ではありません。特に一般事務は人気が高く、条件の良い求人ほど経験者と比べられやすいからです。
ただし、一般事務だけに絞らず、事務職の種類を広げ、これまでの経験を事務向けに言い換えればチャンスはあります。接客や営業の経験も、電話対応・調整力・資料作成・顧客対応として伝えられます。
まずは応募先を広げつつ、職務経歴書と志望動機を整えましょう。自分に合う求人やサービスが分からない場合は、事務職に強い転職エージェントや無料診断も使いながら、無理のないルートを選んでください。20代で事務職未経験なら、ミラキャリのような事務職向けサービスも比較対象になります。
事務職に強いサービスや、自分に合う転職サービスのタイプを先に整理すると、応募先を選びやすくなります。




